格安SIMを選ぶ際、基準となる選び方は大きく分けて、料金・速度・通話の3つがあります。
この記事では、その中でも料金を基準にした選び方を解説します。
大手キャリアから格安SIMに乗り換えるメリットはいくつかありますが、一番大きいのは料金が安くなることではないでしょうか。
格安SIMに移行すると、ほとんどの場合で利用料金は安くなりますが、
格安SIM同士で比較すると、同じデータ通信容量でも料金に1.5倍ほどの差がつくこともあります。
「せっかくなら、とことん安くしたい」
「速度にはそこまでこだわりがない」
という方に、おすすめの選び方です。
格安SIMプランの速度偏差値
この記事では料金に焦点をあてて説明しますが、格安SIMを選ぶ際にどうしても切り離せないのがデータ通信速度です。
本サイトでは各社プランの通信速度を様々なデータから分析し、偏差値を付けました。
比較基準に偏差値を用いることで、通信速度の速い順番がわかるだけでなく、どの程度の差があるのかもわかるようにしています。
「『~Mbps』で言われても、よくわからないけど、偏差値だったらなじみがある」
という方は多いのではないでしょうか。
偏差値は平均が50で表わされており、それより大きければ大きいほど優れているということになります。
速度偏差値が50であれば、MVNO(格安SIM会社)の中では平均的な速度があるということです。
また比較するデータを複数用いることで、公平性を保つようにしています。
データは情報源3つから得られた、測定場所4か所、時間別の測定回数計9回の測定結果もとにしています。
測定方法によっては、特定のプランが有利になるということがありますので、そういった影響をできるだけ排除しました。
詳しい速度偏差値の算出方法は別記事にて解説します。
以下に各プランの速度偏差値を示します。
MVNO |
回線 |
速度偏差値 |
BIGLOBEモバイル |
au |
52.2 |
BIGLOBEモバイル |
docomo |
48.5 |
b-mobile |
SoftBank |
54.1 |
DTI SIM |
docomo |
59.0 |
HIS Mobile |
docomo |
53.6 |
HIS Mobile |
SoftBank |
53.5 |
IIJmio |
au |
45.0 |
IIJmio |
docomo |
47.3 |
LIBMO |
docomo |
59.2 |
LINEモバイル |
au |
53.2 |
LINEモバイル |
docomo |
48.7 |
LINEモバイル |
SoftBank |
50.5 |
LinksMate |
docomo |
57.6 |
mineo |
au |
53.4 |
mineo |
docomo |
46.8 |
mineo |
SoftBank |
48.5 |
NifMo |
docomo |
60.5 |
nuroモバイル |
au |
53.7 |
nuroモバイル |
docomo |
56.1 |
nuroモバイル |
SoftBank |
51.9 |
OCN モバイル ONE |
docomo |
46.0 |
QTモバイル |
au |
30.0 |
QTモバイル |
SoftBank |
35.9 |
U-mobile |
docomo |
62.2 |
UQ mobile |
au |
73.8 |
Y!mobile |
SoftBank |
70.3 |
イオンモバイル |
au |
40.8 |
イオンモバイル |
docomo |
44.2 |
エキサイトモバイル |
docomo |
46.6 |
スマモバ |
docomo |
30.9 |
楽天モバイル |
au |
42.9 |
楽天モバイル |
docomo |
45.0 |
ロケットモバイル |
docomo |
28.1 |
※50音順。速度偏差値ランキングは別ページで紹介しています。
格安SIM比較基準
本記事ではMVNO(格安SIM会社)25社、40プランを分析し、あなたにピッタリ合ったプランを提案します。(うち速度比較しているのは21社、33プラン。)
料金をもとにしてプランを決める際、3つの順番で確認していきます。
- 回線
- 速度
- 容量
1. 回線について
格安SIMを利用する際、インターネットにつなぐ回線は大手キャリア(ドコモ、au、ソフトバンク)のどれかを使うことになります。
使いたい回線が決まっている場合は、その回線のプランを出しているMVNOを選ばなくてはなりません。
SIMロックされているスマホを利用したい場合がこれに当たります。
具体的に言うと、大手キャリアから乗り換える人で、
「今まで使っていたスマホをそのまま使いたいけど、SIMロック解除はできない」
という人です。
iPhoneであればiPhone 6s以降、Androidであれば2015年5月以降に発売された機種は基本的にSIMロック解除できます。
ここで注意点ですが、格安SIMに移行する際、今まで使っていたキャリアと同じ回線を利用する方、すなわちSIMロック解除をしなくてもそのまま利用できる方もSIMロック解除しておくことをおすすめします。
なぜならSIMロックを解除できるのは解約から一定の期間以内であり、そのあとはSIMロック解除したくなってもできないからです。
SIMロックを解除しておくと、今後契約できるプランが増えるだけでなく、海外旅行で現地のSIMカードが利用できたり、売却した際に高く売れたりと、いいことばかりです。
2015年以前に発売されたSIMロック解除できない端末を使っている方や、解除されていない端末をもらったり中古で購入した方など、SIMロックされているスマホを使おうと思っている方がいると思います。
その方はまず、キャリア回線からプランを絞り込んで、比較していく必要があります。
また利用可能エリアなどの関係から、どうしても利用したい回線が決まっている方はここで絞り込んでください。
回線で選ぶ対象者
(1)SIMロックされているスマホを使う方
(2)どうしても使いたい回線が決まっている方
2. 速度について
この記事をご覧になっている方は基本的に、速度よりも料金を重視して格安SIMを選びたいと思われていると思います。
とはいえ、
「ある程度の速度は欲しい」
「低価格帯の中から速いものを選びたい」
という方は、通信速度と料金を見比べながら選んでいくことになります。
3. 容量について
最後に確認するのが、データ通信容量です。
月に自分がどのくらいデータ通信をするのか確かめましょう。
また現在契約している通信容量が本当に必要なのか考え直す、いい機会かもしれません。
データ容量についてよくわからない方は、家にWi-Fiがあるとすると、
家の外で動画をよく見る:10GB~
家の外でインスタなど画像をよく読みこむ:6GB
家の外でLINEや調べ物をよくする:3GB
家の外ではほとんどつかわない:1GB
を目安にしてください。
あなたに必要な容量が確認出来たら、いよいよ選んでいきます。
ここでもう一度、3つの選ぶ基準を確認しておきましょう。
(1)キャリア回線は選ぶのか
(2)ある程度の通信速度は欲しいか
(3)通信容量はどの程度必要か
各選び方における、おすすめの格安SIMプラン
前章の3つの基準について、あなたの答えが出たと思うので、その答えに合うプランを紹介していきます。
(1)キャリア回線を選ぶ
ドコモ → 「ドコモ回線の格安SIM、速度偏差値と料金で見るおすすめプラン」
au → 「au回線の格安SIM、速度偏差値と料金で見るおすすめプラン」
ソフトバンク →「ソフトバンク回線の格安SIM、速度偏差値と料金で見るおすすめプラン」
(2)ある程度の通信速度が欲しい
YES → 「安いのに速い!低価格帯で速い通信ができるおすすめSIMプラン」
NO → 「とにかく安い!最安格安SIMおすすめプラン」
安いのに速い!低価格帯で速い通信ができるおすすめSIMプラン
この章では低価格帯の中でも通信速度が比較的速い、料金と速度のバランスが取れたプランをお探しの方におすすめの格安SIMプランを紹介します。
通信速度の比較として速度偏差値を用いますが、速度偏差値50が一つの選ぶ基準になります。
LINEモバイル(ソフトバンク回線)は速度偏差値が50.5で、ある測定では、朝9.4Mbps、昼1.2Mbps、夕方1.0Mbps、夜4.5Mbpsという通信速度が出ていました。
通信速度が1Mbpsあれば、LINEやメールで文字のやりとりはスムーズにでき、画像が少ないWebサイトなら問題なく見られます。
通信速度が3Mbpsあれば、画像の読み取りがスムーズにでき、10Mbpsあれば動画が見られます。
すなわち速度偏差値が50あれば、普段は画像の読み込みができて、通信が混雑する時間帯はLINEやWebサイトの閲覧が問題なくできるくらいの速度があるということです。
ちなみに速度偏差値45.0のIIJmion(au回線)では、朝7.8Mbps、昼0.1Mbps、夕方0.3Mbps、夜1.6Mbpsという速度の結果がでており、昼間や夕方にWebサイトの閲覧がしにくくなりそうです。
したがって、この章では速度偏差値50を基準として定め、それより速度偏差値が高いものの中から利用料金が安い順にランキングを付けました。
下の表に速度偏差値が50以上のプランと各通信容量における料金をまとめました。
(横にスクロールすると50GBの料金まで見られます。)
(単位:円)
太字にしているのが、その通信容量で最も安いプランです。
5GBの最安値よりも6GBの最安値の方が安いため、5GBにおすすめのプランはありません。
同様の理由で9GB・12GBにもおすすめのプランはありません。
また、最安値が同じ料金であれば速度偏差値の高いほうをおすすめにしています。
こうしてみると、必ずしも速いほど高いわけではないといえます。
速度と料金のバランスで選ぶ、通信容量ごとのおすすめプラン7選
それぞれの通信容量におけるおすすめのプランを紹介します。
通信容量からジャンプ →
「500MB」、「1GB」 、「2GB」 、「3GB」 、「6GB」 、
「7GB」 、「10GB」、「13GB」、「14GB」、
「15GB」 、「20GB」、「30GB」、「50GB」
HIS Mobile(ドコモ回線)|速度偏差値・11位(33プラン中)、データ通信容量500MB・2GB・6GB・20GB・50GBのプランがおすすめ

とにかく安いのがこの「HISモバイル(ドコモ回線)」です。
・料金
すべての通信容量プランが、速度偏差値50以上のプランの中で最安値もしくは最安値タイです。
速度偏差値50以下のプランも含めた格安SIM全体で考えると、
500MBのプランでは全8プラン中1位の安さ、
2GBのプランでも全9プラン中1位タイ、
6GBのプランでも全18プラン中1位、
20GBのプランでも全23プラン中1位、
50GBのプランでも全3プラン中1位の安さとなっており、格安SIM全体で見ても安いです。
・速度
速度偏差値は53.6で、全33プランの中で11位であり、格安SIMの中では速い方です。
ある速度調べでは、昼の下り通信速度が2.1Mbs、夕方が1.8Mbpsとなっており、通信が遅くなる時間帯でも、LINEや画像が少ないWebサイトの閲覧は問題なくできそうです。
・まとめ
すべての通信容量プランで最安値ですが、10GBに関しては同じ料金でより速度偏差値が高いプランがあるため、500MB・2GB・6GB・20GB・50GBがおすすめです。
そこそこの速度が出て料金はとても安いので、「料金を抑えたい」という方におすすめです。
HIS Mobile月額料金 |
通信容量 |
音声通話SIM(ドコモ回線) |
500MB |
945円 |
2GB |
1,300円 |
6GB |
1,900円 |
10GB |
2,800円 |
20GB |
4,500円 |
50GB |
8,000円 |
b-mobile(ソフトバンク回線)|速度偏差値・第9位(33プラン中)、データ通信容量1GB・15GBのプランがおすすめ

安くてそこそこ速いのが「b-mobile(ソフトバンク回線)」です。
・料金
通信容量1GBと15GBのプランが、速度偏差値50以上のプランの中で最安値です。
速度偏差値50以下のプランも含めた格安SIM全体で考えると、
1GBのプランは全18プラン中1位の安さとなっており、格安SIM全体で見ても安いです。
また15GBのプランがある会社はb-mobileだけです。
・速度
速度偏差値は54.1で、全33プランの中で9位であり、格安SIMの中では速い方です。
ある速度調べでは、昼の下り通信速度が2.2Mbs、夕方が1.1Mbpsとなっており、通信が遅くなる時間帯でもLineや画像の少ないWebサイトの閲覧は問題なくできそうです。
・まとめ
1GBのプランが全プランの中でも最安であり、速度偏差値もそこそこ高いので、「外ではほとんどデータ通信をしない」という方におすすめです。
b-mobile月額料金 |
通信容量 |
音声通話SIM(SoftBank回線) |
1GB |
990円 |
3GB |
1,690円 |
6GB |
2,340円 |
10GB |
3,190円 |
15GB |
4,390円 |
mineo(au回線)|速度偏差値・第13位(33社中)、データ通信容量3GBのプランがおすすめ

あまり通信しない方におすすめなのが「mineo(au回線))」です。
・料金
通信容量3GBのプランが、速度偏差値50以上のプランの中で最安値です。
速度偏差値50以下のプランも含めた格安SIM全体で考えると、
3GBのプランは全31プラン中5位の安さとなっており、格安SIM全体で見たら少し順位は下がります。
・速度
速度偏差値は53.4で、全33プランの中で13位であり、格安SIMの中では速い方です。
ある速度調べでは、昼の下り通信速度が4.4Mbs、夕方が1.6Mbpsとなっており、通信が遅くなる時間帯でもLINEや画像の少ないWebサイトの閲覧は問題なくできそうです。
・まとめ
3GBのプランは、速度偏差値下位も含めるとそこまで安いとは言えません。
しかし速度偏差値上位の中で最安値であることは確かなので、「外であまり通信はしないけど、あまりにも遅いのは嫌」という方におすすめです。
mineo月額料金 |
通信容量 |
音声通話SIM(au回線) |
500MB |
1,310円 |
3GB |
1,510円 |
6GB |
2,190円 |
10GB |
3,130円 |
20GB |
4,590円 |
30GB |
6,510円 |
nuroモバイル(ドコモ回線)|速度偏差値・8位(33社中)、7GB・13GBのプランがおすすめ

格安SIMの中で、そこそこの速さが出るのが「nuroモバイル(ドコモ回線)」です。
・料金
通信容量7GBと13GBのプランが、速度偏差値50以上のプランの中で最安値です。
速度偏差値50以下のプランも含めた格安SIM全体で考えると、
7GBのプランは全12プラン中1位の安さ、
13GBのプランは全4プラン中1位の安さとなっており、格安SIM全体で見ても安いです。
・速度
速度偏差値は56.1で、全33プランの中で8位であり、格安SIMの中では速い方です。
ある速度調べでは、昼の下り通信速度が3.5Mbs、夕方が0.7Mbpsとなっており、通信が遅くなる時間帯でも、LINEや画像の少ないWebサイトの閲覧は問題なくできそうです。
・まとめ
格安SIMの中では通信速度が速い方であり、マイナーな通信容量のプランで展開しているので、「通信容量は7GBや13GBが丁度いい」という方におすすめです。
nuroモバイル月額料金 |
通信容量 |
音声通話SIM(ドコモ回線) |
2GB |
1,400円 |
7GB |
2,200円 |
13GB |
3,400円 |
DTI SIM(ドコモ回線)|速度偏差値・6位(33社中)、データ通信容量10GBのプランがおすすめ

格安SIMの中で、なかなかの速度でデータ通信できるのが「DTI SIM」です。
・料金
通信容量10GBのプランが、速度偏差値50以上のプランの中で最安値です。
速度偏差値50以下のプランも含めた格安SIM全体で考えると、
10GBのプランは全23プラン中1位タイの安さとなっており、格安SIM全体で見ても安いです。
・速度
速度偏差値は59.0で、全33プランの中で6位であり、格安SIMの中では速いです。
ある速度調べでは、昼の下り通信速度が11.7Mbs、夕方が2.9Mbpsとなっており、通信が遅くなる時間帯でもLINEやWebサイトの閲覧はもちろん、条件が良ければ動画の視聴もできそうです。
ただし、昼の通信速度が0.9Mbpsという計測結果の時もあったので、場所などによっては繋がりにくいことがあるかもしれません。
・まとめ
速度偏差値が高く、10GBという人気の通信容量が最安値なので、「ある程度の速さでたくさん通信したい」という方におすすめです。
DTI SIM月額料金 |
通信容量 |
音声通話SIM(ドコモ回線) |
1GB |
1,200 |
3GB |
1,490 |
5GB |
1,920 |
10GB |
2,800 |
UQ mobile(au回線)|速度偏差値・第1位(33社中)、データ通信容量14GBのプランがおすすめ

とにかく早いのが「UQモバイル(au回線)」です。
・料金
通信容量14GBのプランが、速度偏差値50以上のプランの中で最安値です。
通信容量14GBのプランは他にワイモバイルしかなく、ワイモバイルもプランよりも安いという状況です。
・速度
速度偏差値は73.8で、全33プランの中で1位であり、格安SIMの中では断トツの速さです。
ある速度調べでは、昼の下り通信速度が13.8Mbs、夕方が16.8Mbpsとなっており、通信が遅くなる時間帯でもLINEやWebサイトの閲覧はもちろん、動画の視聴も問題なくできそうです。
・まとめ
格安SIMの中では高いと言われますが14GBのプランに関しては、全33プランにおける13GBの最安値と15GBの最安値の間の料金であり、決して高くないといえます。
格安SIMの中では圧倒的な通信速度ですので、「高速でたくさん通信したい」という方におすすめです。
UQ mobile月額料金 |
通信容量 |
音声通話SIM(au回線) |
3GB |
1,980円 |
9GB |
2,980円 |
14GB |
3,980円 |
LINEモバイル(ソフトバンク回線)|速度偏差値・17位(33社中)、30GBのプランがおすすめ

たくさんの通信容量が欲しい方におすすめなのが「LINEモバイル(ソフトバンク回線)」です。
・料金
通信容量30GBのプランが、速度偏差値50以上のプランの中で最安値です。
速度偏差値50以下のプランも含めた格安SIM全体で考えると、
10GBのプランは全18プラン中2位の安さとなっており、格安SIM全体で見ても安いです。
・速度
速度偏差値は50.5で、全33プランの中で17位であり、格安SIMの中では平均的な速さです。
ある速度調べでは、昼の下り通信速度が1.2Mbs、夜が1.0Mbpsとなっており、通信が遅くなる時間帯でもLINEや画像の少ないWebサイトの閲覧はできそうです。
・まとめ
格安SIMの中では通信速度が平均的であり決して早いわけではありませんが、30GBのプランの中ではかなり安い方なので「通信容量を気にせずに安く通信したい」という方におすすめです。
LINEモバイル月額料金 |
通信容量 |
音声通話SIM (SoftBank回線) |
1GB |
1,200円 |
3GB |
1,690円 |
5GB |
2,220円 |
7GB |
2,880円 |
10GB |
3,220円 |
30GB |
4,800円 |
とにかく安い!最安格安SIMおすすめプラン
この章では料金を最重視し、それぞれの通信容量における最も安いプランを紹介します。
下の表にそれぞれの通信容量における最安値のプランをまとめました。
(横にスクロールすると50GBの料金まで見られます。)
(単位:円)
太字にしているのが、おすすめのプランです。
9GBの最安値プランより10GBの最安値プランの方が安いので、9GBにおすすめプランはありません。
同様の理由で14GB・15GB・20GBにもおすすめプランがありません。
料金で選ぶ、通信容量ごとのおすすめプラン7選
それぞれの通信容量におけるおすすめのプランを紹介します。
通信容量からジャンプ →
「500MB」、「1GB」 、「2GB」 、「3GB」 、「4GB」 、
「5GB」 、「6GB」 、「7GB」 、「8GB」 、「10GB」、
「12GB」 、「13GB」、「30GB」、「40GB」、「50GB」
HIS Mobile(ドコモ回線)|速度偏差値・11位(33プラン中)、データ通信容量500MB・2GB・6GB・50GBのプランがおすすめ

多くの通信容量のプランで最安値になのが「HISモバイル(ドコモ回線)」です。
・料金
通信容量500MB・2GB・6GB・50GBのプランが、格安SIM全プランの中で最安値です。
・速度
速度偏差値は53.6で、全33プランの中で11位であり、格安SIMの中では速い方です。
ある速度調べでは、昼の下り通信速度が2.1Mbs、夕方が1.8Mbpsとなっており、通信が遅くなる時間帯でも、LINEや画像が少ないWebサイトの閲覧は問題なくできそうです。
・まとめ
多くのプランで最安値ですが、速度偏差値が低いわけではないので、「上の4つの通信容量に、希望の容量がある」という方におすすめです。
HIS Mobile月額料金 |
通信容量 |
音声通話SIM(ドコモ回線) |
500MB |
945円 |
2GB |
1,300円 |
6GB |
1,900円 |
10GB |
2,800円 |
20GB |
4,500円 |
50GB |
8,000円 |
b-mobile(ソフトバンク回線)|速度偏差値・第9位(33プラン中)、データ通信容量1GBのプランがおすすめ

通信容量を1GBに決められている方におすすめなのが「b-mobile(ソフトバンク回線)」です。
・料金
通信容量1GBのプランが、格安SIM全プランの中で最安値です。
・速度
速度偏差値は54.1で、全33プランの中で9位であり、格安SIMの中では速い方です。
ある速度調べでは、昼の下り通信速度が2.2Mbs、夕方が1.1Mbpsとなっており、通信が遅くなる時間帯でもLineや画像の少ないWebサイトの閲覧は問題なくできそうです。
・まとめ
1GBのプランが全プランの中でも最安であり、速度偏差値もそこそこ高いので、「外ではほとんどデータ通信をせず、通信容量を1GBにしたい」という方におすすめです。
b-mobile月額料金 |
通信容量 |
音声通話SIM(SoftBank回線) |
1GB |
990円 |
3GB |
1,690円 |
6GB |
2,340円 |
10GB |
3,190円 |
15GB |
4,390円 |
ロケットモバイル(ドコモ回線)|速度偏差値・33位(33社中)、データ通信容量3GB・5GBのプランがおすすめ

速度にこだわりがない方におすすめなのが「ロケットモバイル(ドコモ回線)」です。
・料金
通信容量3GBと5GBのプランが、格安SIM全プランの中で最安値です。
・速度
速度偏差値は28.1で、ドコモ回線17プランの中で17位であり、格安SIMの中でも極めて遅いです。
ある速度調べでは、昼の下り通信速度が4.9Mbs、夕方が1.0Mbpsとなっており、通信が遅くなる時間帯でもLINEや画像の少ないWebサイトの閲覧はできそうです。
ただし、昼の通信速度が0.1Mbpsという計測結果の時もあったので、条件によっては繋がらないことがあるかもしれません。
・まとめ
格安SIMの中でも通信速度が遅く、条件によっては繋がらないかもしれません。
しかし3GBと5GBという人気の通信容量において最安値なので、「速度はそこまで気にならない」という方におすすめです。
ロケットモバイル月額料金 |
通信容量 |
音声通話SIM(ドコモ回線) |
1GB |
1,250円 |
2GB |
1,300円 |
3GB |
1,400円 |
5GB |
1,800円 |
7GB |
2,400円 |
20GB |
4,670円 |
イオンモバイル(ドコモ回線)|速度偏差値・27位(33社中)、データ通信容量4GB・8GB・40GBのプランがおすすめ

3つのプランで最安値なのが「イオンモバイル(ドコモ回線)」です。
・料金
通信容量4GB・8GB・40GBのプランが、格安SIM全プランの中で最安値です。
・速度
速度偏差値は44.2で、全33プランの中で26位であり、格安SIMの中でも遅い方です。
ある速度調べでは、昼の下り通信速度が1.5Mbs、夕方が1.5Mbpsとなっており、通信が遅くなる時間帯でもLINEや画像の少ないWebサイトの閲覧はできそうです。
・まとめ
データ通信速度は遅めなので、「速度にそこまでこだわりがなく、上記通信容量に希望の容量がある」という方におすすめです。
イオンモバイル月額料金 |
通信容量 |
音声通話SIM(docomo回線) |
500MB |
1,130円 |
1GB |
1,280円 |
2GB |
1,380円 |
4GB |
1,580円 |
6GB |
1,980円 |
8GB |
2,680円 |
12GB |
3,280円 |
20GB |
4,680円 |
30GB |
5,680円 |
40GB |
6,980円 |
50GB |
8,980円 |
nuroモバイル(ドコモ回線)|速度偏差値・8位(33社中)、7GB・13GBのプランがおすすめ

格安SIMの中で、そこそこの速さが出るのが「nuroモバイル(ドコモ回線)」です。
・料金
通信容量7GBと13GBのプランが、格安SIM全プランの中で最安値です。
・速度
速度偏差値は56.1で、全33プランの中で8位であり、格安SIMの中では速い方です。
ある速度調べでは、昼の下り通信速度が3.5Mbs、夕方が0.7Mbpsとなっており、通信が遅くなる時間帯でも、LINEや画像の少ないWebサイトの閲覧は問題なくできそうです。
・まとめ
格安SIMの中では通信速度が速い方なので、「通信容量を7GBや13GB付近で迷っている」という方におすすめです。
nuroモバイル月額料金 |
通信容量 |
音声通話SIM(ドコモ回線) |
2GB |
1,400円 |
7GB |
2,200円 |
13GB |
3,400円 |
DTI SIM(ドコモ回線)|速度偏差値・6位(33社中)、データ通信容量10GBのプランがおすすめ

格安SIMの中で、なかなかの速度でデータ通信できるのが「DTI SIM」です。
・料金
通信容量10GBのプランが、格安SIM全プランの中で最安値です。
・速度
速度偏差値は59.0で、全33プランの中で6位であり、格安SIMの中では速いです。
ある速度調べでは、昼の下り通信速度が11.7Mbs、夕方が2.9Mbpsとなっており、通信が遅くなる時間帯でもLINEやWebサイトの閲覧はもちろん、条件が良ければ動画の視聴もできそうです。
ただし、昼の通信速度が0.9Mbpsという計測結果の時もあったので、場所などによっては繋がりにくいことがあるかもしれません。
・まとめ
速度偏差値が高く、10GBという人気の通信容量が最安値なので、「通信容量10GB付近でたくさん通信したい」という方におすすめです。
DTI SIM月額料金 |
通信容量 |
音声通話SIM(ドコモ回線) |
1GB |
1,200 |
3GB |
1,490 |
5GB |
1,920 |
10GB |
2,800 |
IIJmio(ドコモ回線)|速度偏差値・21位(33社中)、データ通信容量12GBのプランがおすすめ

格安SIMの中でも極めて平均的なのが「IIJmio(ドコモ回線)」(みおふぉん)です。
・料金
通信容量12GBのプランが、格安SIM全プランの中で最安値です。
・速度
速度偏差値は47.3で、全33プランの中で21位であり、格安SIMの中では平均的な速さです。
ある速度調べでは、昼の下り通信速度が1.4Mbs、夕方が1.4Mbpsとなっており、通信が遅くなる時間帯でもLINEや画像の少ないWebサイトの閲覧はできそうです。
・まとめ
速度偏差値は平均的であり、「通信容量12GBが希望の通信容量である」という方におすすめです。
IIJmio月額料金 |
通信容量 |
音声通話SIM(ドコモ回線) |
1GB |
1,200 |
3GB |
1,490 |
5GB |
1,920 |
10GB |
2,800 |
スマモバ(ドコモ回線)|速度偏差値・31位(33社中)、30GBのプランのプランがおすすめ

速度が気にならず、大容量の通信を安くしたい方におすすめなのが「スマモバ(ドコモ回線)」です。
・料金
通信容量30GBのプランが、格安SIM全プランの中で最安値です。
・速度
速度偏差値は30.9で、全33プランの中で31位であり、格安SIMの中でもとても遅いです。
ある速度調べでは、昼の下り通信速度が0.6Mbs、夕方が1.0Mbpsとなっており、通信が遅くなる時間帯にはWebサイトの読み込みなどで遅くなることがありそうです。
・まとめ
格安SIMの中でも通信速度は遅いですが、通信容量30GBにしては圧倒的に安いので、「たくさんのデータ通信をとにかく安くしたい」という方におすすめです。
スマモバ月額料金 |
通信容量 |
音声通話SIM(ドコモ回線) |
3GB |
1,980 |
5GB |
2,580 |
30GB |
3,480 |
まとめ
本記事では、料金をもとにした格安SIMの選び方を紹介しました。
以下の質問に対するの答えをもって本記事の通りに選ぶと、あなたにピッタリのプランが選べます。
(1)キャリア回線は選ぶのか
(2)ある程度の通信速度は欲しいか
(3)通信容量はどの程度必要か
格安SIMにすると確実に料金が安くなりますので、自分に合ったプランを選んで節約しましょう!
ソフトバンク回線のおすすめSIMプランを紹介します。
ソフトバンク契約時に使用していた、SIMロックがかかっているスマホを利用する方など、格安SIMのうちソフトバンクモ回線の中から選びたい方に向けた記事です。
他の大手キャリア回線の格安SIMも含め、21社34プランの通信速度を比較して算出した速度偏差値と、その他4社を含めた計25社40プランの利用料金をもとに、おすすめプランを紹介します。
ソフトバンク回線の格安SIMについて
ソフトバンク回線のMVNO(格安SIM会社)の数は大手キャリアの中で3番目です。
最も多いのはドコモ回線であり、ソフトバンク回線の格安SIMプランは、その3分の1の程しかありません。
したがって、ある程度の限られたプランから選ぶ必要があります。
今回分析した中で、ソフトバンク回線のプランがあるMVNOは8社です。
各社プランの速度偏差値と利用料金は下の表のようになっています。
(横にスクロールすると30GBの料金まで見られます。)
(単位:円)
速度偏差値が載っていないのは、通信速度の測定結果が得られなかったプランであり、「参入が比較的最近であるから」、「まだ一般に広まっていないから」、などの理由があります。
一般的にそういった会社の通信は、遅かったり不安定だったりするので、速度を気にされる場合は除外していいといえます。
格安SIMプランを速度偏差値の順に並べるとこのようになります。
順位 |
MVNO |
速度偏差値 |
1位 |
Y!mobile |
70.3 |
2位 |
b-mobile |
54.1 |
3位 |
HIS Mobile |
53.5 |
4位 |
nuroモバイル |
51.9 |
5位 |
LINEモバイル |
50.5 |
6位 |
mineo |
48.5 |
7位 |
QTモバイル |
35.9 |
ー |
ロケットモバイル |
ー |
これら中からあなたに合うプランを選んでいきます。
速度を最重視して選ばれる方
→「とにかく速い、ソフトバンク回線のおすすめ格安SIMプラン」
速度と料金のバランスを重視される方
→「低価格帯で速い通信ができる、ソフトバンク回線のおすすめ格安SIMプラン」
料金を最重視される選ばれる方
→「とにかく安い、ソフトバンク回線のおすすめ格安SIMプラン」
とにかく速い、ソフトバンク回線のおすすめ格安SIMプラン
ここではソフトバンク回線の格安SIMプランを、速度の観点から紹介します。
速度偏差値上位5位の格安SIMプランが下の表です。
(横にスクロールすると30GBの料金まで見られます。)
(単位:円)
太字にしているのが、おすすめのプランです。
最も速いプランを「おすすめプラン」とし、そのプランにない容量は次に速いプランをおすすめプランに入れます。
具体的には、最も速度偏差値が高いのはY!mobileですが、3GBと9GBと14GBのプランしかないので、次に速度偏差値が高いb-mobileの1GBなどのプランをおすすめプランに入れています。
500MBで最速のMVNO(格安SIM会社)はHISモバイルですが、b-mobileの1GBのプランの方が安くて速度偏差値が高いので、500MBにおすすめプランはありません。
上記プランの中から主要な通信容量について、おすすめのプランを紹介します。
ソフトバンク回線における、通信速度が速いおすすめプラン
通信容量からジャンプ →
「1GB」 、「2GB」 、「3GB」 、「5GB」 、
「6GB」 、「9GB」 、「10GB」、「14GB」、
「15GB」、「20GB」、「30GB」
Y!mobile|速度偏差値・第1位(7社中)、データ通信容量3GB・9GB・14GBのプランがおすすめ

速度を求める方におすすめなのが「ワイモバイル」です。
・速度
速度偏差値は70.3で、ソフトバンク回線7プランの中で1位です。
またソフトバンク回線以外も含めた全回線のMVNO(格安SIM会社)33社の中で2位です。
ある速度調べでは、昼の下り通信速度が11.8Mbs、夕方が8.2Mbpsとなっており、通信が遅くなる時間帯でも、LINEやWebサイトの閲覧はもちろん動画の視聴もできそうです。
・料金
料金は、格安SIMの中では高いです。
SoftBank回線で3GBのプランがある会社8社中、ワイモバイルの3GBのプランは最も高いです。
SoftBank回線で9GBや14GBのプランがある会社はワイモバイルだけです。
・まとめ
速度偏差値は9社中1位、料金は高いです。
格安SIMの中では圧倒的に速いので、速度を求める方にはかなりおすすめできます。
Y!mobile月額料金 |
通信容量 |
音声通話SIM (SoftBank回線) |
3GB |
2,178円 |
9GB |
3,278円 |
14GB |
4,378円 |
b-mobile|速度偏差値・第2位(7社中)、データ通信容量1GB・6GB・10GB・15GBのプランがおすすめ

安くてそこそこ速いのが「b-mobile」です。
・速度
速度偏差値は54.1で、au回線9プランの中で2位であり、格安SIM全体の中では平均的な速さです。
ある速度調べでは、昼の下り通信速度が2.2Mbs、夕方が1.1Mbpsとなっており、通信が遅くなる時間帯でもLineや画像の少ないWebサイトの閲覧は問題なくできそうです。
・料金
料金は格安SIMの中でも安いです。
SoftBank回線で1GBのプランがある会社4社中、b-mobileの1GBのプランは1位、
SoftBank回線で6GBのプランがある会社4社中、b-mobileの6GBのプランは1位、
SoftBank回線で10GBのプランがある会社6社中、b-mobileの10GBのプランは1位の安さです。
SoftBank回線で15GBのプランがある会社はb-mobileだけです。
・まとめ
速度偏差値は7社中2位、すべての通信容量で最安値です。
速度偏差値がある程度高いのに料金は安いのでおすすめです。
b-mobile月額料金 |
通信容量 |
音声通話SIM (SoftBank回線) |
1GB |
990円 |
3GB |
1,690円 |
6GB |
2,340円 |
10GB |
3,190円 |
15GB |
4,390円 |
HIS Mobile|速度偏差値・3位(7社中)、500MB・2GB・20GB・のプランのプランがおすすめ

ある程度の速度があり500MBのプランを出しているのが「HISモバイル」です。
・速度
速度偏差値は53.5で、ドコモ回線7プランの中で3位であり、格安SIM全体の中では平均的な速さです。
ある速度調べでは、昼の下り通信速度が2.7Mbs、夕方が2.1Mbpsとなっており、通信が遅くなる時間帯でも、LINEや画像が少ないWebサイトの閲覧は問題なくできそうです。
・料金
料金は格安SIMの中では高い方です。
SoftBank回線で500MBのプランがある会社2社中、HISモバイルの500MBのプランは1位、
SoftBank回線で2GBのプランがある会社2社中、HISモバイルの2GBのプランは2位、
SoftBank回線で20GBのプランがある会社4社中、HISモバイルの20GBのプランは4位の安さです。
・まとめ
速度偏差値は7社中3位、料金は高い方です。
500MBのプランがあるソフトバンク回線MVNO(格安SIM会社)の中で最も速くて安いので、外でほとんど通信しないという方におすすめです。
HIS Mobile月額料金 |
通信容量 |
音声通話SIM (Softbank回線) |
500MB |
1,200円 |
2GB |
1,700円 |
6GB |
2,400円 |
10GB |
3,600円 |
20GB |
5,500円 |
LINEモバイル|速度偏差値・5位(7社中)、5GB・30GBがプランがおすすめ

30GBの通信容量が欲しい方におすすめなのが「LINEモバイル」です。
・速度
速度偏差値は50.5で、ソフトバンク回線7プランの中で5位であり、格安SIMの中では平均的な速さです。
ある速度調べでは、昼の下り通信速度が1.2Mbs、夜が1.0Mbpsとなっており、通信が遅くなる時間帯でも、LINEや画像の少ないWebサイトの閲覧はできそうです。
・料金
SoftBank回線で5GBのプランがある会社2社中、LINEモバイルの2GBのプランは2位、
SoftBank回線で30GBのプランがある会社3社中、LINEモバイルの30GBのプランは1位の安さです。
・まとめ
格安SIMの中では通信速度が平均的です。
30GBのプランがあるソフトバンク回線MVNO(格安SIM会社)の中で最も速くて安いので、たくさん通信したいという方におすすめです。
LINEモバイル月額料金 |
通信容量 |
音声通話SIM(au回線) |
1GB |
1,200円 |
3GB |
1,690円 |
5GB |
2,220円 |
7GB |
2,880円 |
10GB |
3,220円 |
30GB |
4,800円 |
低価格帯で速い通信ができる、ソフトバンク回線のおすすめ格安SIMプラン
ここではソフトバンク回線を利用される方で、低価格帯の中でも通信速度が比較的速い、料金と速度のバランスが取れたプランをお探しの方におすすめの格安SIMプランを紹介します。
この記事では通信速度の比較として速度偏差値を用いますが、速度偏差値50が一つの選ぶ基準になります。
LINEモバイルのソフトバンク回線は速度偏差値が50.5で、ある測定では、朝9.4Mbps、昼1.2Mbps、夕方1.0Mbps、夜4.5Mbpsという通信速度が出ていました。
通信速度が1Mbpsあれば、LINEやメールで文字のやりとりはスムーズにでき、画像が少ないWebサイトなら問題なく見られます。
また通信速度が3Mbpsあれば、画像の読み取りがスムーズにでき、10Mbpsあれば動画が見られます。
すなわち速度偏差値が50あれば、普段は画像の読み込みができて、通信が混雑する時間帯はLINEやWebサイトの閲覧が問題なくできるくらいの速度ということです。
ちなみに速度偏差値45.0のIIJmionのau回線プランでは、朝7.8Mbps、昼0.1Mbps、夕方0.3Mbps、夜1.6Mbpsという速度の結果がでており、昼間や夕方にWebサイトの閲覧がしにくくなりそうです。
したがって、この章では速度偏差値50を基準として定め、それより速度偏差値が高いものの中から利用料金が安い順にランキングを付けました。
すなわち速度偏差値が50以上である、ワイモバイル、b-mobile、HISモバイル、nuroモバイル、LINEモバイルの5つがソフトバンク回線における通信速度が速いMVNO(格安SIM会社)であり、その中から利用料金が安い順におすすめプランにします。
通信速度上位5つのMVNOと利用料金はこのようになっています。
(横にスクロールすると30GBの料金まで見られます。)
(単位:円)
太字にしているのが、おすすめのプランです。
500MBの最安値プランよりも1GBの最安値プランの方が安いため、500MBにおすすめプランはありません。
同様の理由で9GB・20GBにもおすすめのプランはありません。
上記MVNO(格安SIM会社)の中から、主要な通信容量におけるおすすめのMVNOを紹介します。
また上位5つのプランで速度の差は考えません。
ソフトバンク回線における、速度と料金のバランスが取れているおすすめプラン
通信容量からジャンプ →
「1GB」 、「2GB」 、「3GB」 、「5GB」、
「6GB」 、「7GB」 、「10GB」、
「13GB」、「15GB」、「30GB」
b-mobile|速度偏差値・第2位(7社中)、データ通信容量1GB・3GB・6GB・10GB・15GBのプランがおすすめ

安くてそこそこ速いのが「b-mobile」です。
・料金
通信容量1GB・3GB・6GB・10GB・15GBのプランすべてが、ソフトバンク回線の中で最安値です。
・速度
速度偏差値は54.1で、au回線9プランの中で2位であり、格安SIM全体の中では平均的な速さです。
ある速度調べでは、昼の下り通信速度が2.2Mbs、夕方が1.1Mbpsとなっており、通信が遅くなる時間帯でもLineや画像の少ないWebサイトの閲覧は問題なくできそうです。
・まとめ
速度偏差値は7社中2位、すべての通信容量で最安値です。
速度偏差値がある程度高いのに料金は安いのでおすすめです。
b-mobile月額料金 |
通信容量 |
音声通話SIM (SoftBank回線) |
1GB |
990円 |
3GB |
1,690円 |
6GB |
2,340円 |
10GB |
3,190円 |
15GB |
4,390円 |
nuroモバイル|速度偏差値・第4位(7社中)、データ通信容量2GB・7GB・13GBのプランがおすすめ

速度と料金のバランスが取れているのが「nuroモバイル」です。
・料金
通信容量2GB・7GB・13GBのプランが、ソフトバンク回線の速度偏差値上位5プランの中で最安値です。
・速度
速度偏差値は53.7で、au回線9プランの中で2位であり、格安SIM全体の中では平均的な速さです。
ある速度調べでは、昼の下り通信速度が0.8Mbs、夕方が0.7Mbpsとなっており、通信が遅くなる時間帯でもLineやWebサイトの閲覧は問題なくできそうです。
・まとめ
通信容量2GB・7GB・13GBというめずらしい通信容量のプランを用意しているので、これらの容量を求めている方におすすめです。
nuroモバイル月額料金 |
通信容量 |
音声通話SIM (SoftBank回線) |
2GB |
1,480円 |
7GB |
2,800円 |
13GB |
3,680円 |
LINEモバイル|速度偏差値・5位(7社中)、5GB・30GBのプランがおすすめ

たくさんの通信容量が欲しい方におすすめなのが「LINEモバイル」です。
・料金
通信容量5GB・30GBのプランが、ソフトバンク回線の速度偏差値上位5プランの中で最安値です。
・速度
速度偏差値は50.5で、ソフトバンク回線7プランの中で5位であり、格安SIMの中では平均的な速さです。
ある速度調べでは、昼の下り通信速度が1.2Mbs、夜が1.0Mbpsとなっており、通信が遅くなる時間帯でも、LINEや画像の少ないWebサイトの閲覧はできそうです。
・まとめ
格安SIMの中では通信速度が平均的です。
30GBのプランがあるソフトバンク回線MVNO(格安SIM会社)の中で最も速くて安いので、たくさん通信したいという方におすすめです。
LINEモバイル月額料金 |
通信容量 |
音声通話SIM (SoftBank回線) |
1GB |
1,200円 |
3GB |
1,690円 |
5GB |
2,220円 |
7GB |
2,880円 |
10GB |
3,220円 |
30GB |
4,800円 |
とにかく安い、ソフトバンク回線のおすすめ格安SIMプラン
この章では料金を最重視し、それぞれの通信容量における最も安いMVNO(格安SIM会社)を紹介します。
以下にソフトバンク回線のMVNO(格安SIM会社)全プランと最安プランの表を載せます。
(横にスクロールすると30GBの料金まで見られます。)
(単位:円)
太字にしているのが、おすすめのプランです。
500MBの最安値プランより1GBの最安値プランの方が安いので、500MBにおすすめプランはありません。
同様の理由で9GB・20GBにもおすすめプランがありません。
上記おすすめプランの中から主要な通信容量について紹介します。
ソフトバンク回線における、料金が安いおすすめプラン
通信容量からジャンプ →
「1GB」、「3GB」 、「5GB」 、「6GB」、
「7GB」、「10GB」、「15GB」、「30GB」
b-mobile|速度偏差値・第2位(7社中)、データ通信容量1GB・3GB・6GB・10GB・15GBのプランがおすすめ

安くてそこそこ速いのが「b-mobile」です。
・料金
通信容量1GB・3GB・6GB・10GB・15GBのプランが、ソフトバンク回線の格安SIMの中で最安値になっています。
また1GBのプランでは、au回線以外も含めたMVNO18社のうち1位の安さとなっており、格安SIM全体で見ても安いです。
・速度
速度偏差値は54.1で、ソフトバンク回線7プランの中で2位であり、格安SIM全体の中では平均的な速さです。
ある速度調べでは、昼の下り通信速度が2.2Mbs、夕方が1.1Mbpsとなっており、通信が遅くなる時間帯でもLineや画像の少ないWebサイトの閲覧は問題なくできそうです。
・まとめ
すべてのプランが最安値であり、速度偏差値も高いのでおすすめです。
b-mobile月額料金 |
通信容量 |
音声通話SIM (SoftBank回線) |
1GB |
990円 |
3GB |
1,690円 |
6GB |
2,340円 |
10GB |
3,190円 |
15GB |
4,390円 |
RepairSIM|速度偏差値なし、5GB・7GBのプランがおすすめ

5GB・7GBの通信容量が欲しい方におすすめなのが「リペアSIM」です。
・料金
5GB・7GBの2つのプランが、ソフトバンク回線の格安SIMの中で最安値になっています。
・速度
通信速度のデータがないため速度偏差値はありません。
・まとめ
主要な容量のプランが安いわけでなく、速度のデータもないので、あえて選ぶ必要はありませんが、速度が気にならず5GBや7GBのプランが欲しい方にはおすすめです。
RepairSIM月額料金 |
通信容量 |
音声通話SIM (SoftBank回線) |
1GB |
1,280円 |
3GB |
1,780円 |
5GB |
2,180円 |
7GB |
2,780円 |
10GB |
3,480円 |
20GB |
4,980円 |
LINEモバイル|速度偏差値・5位(7社中)、30GBがプランがおすすめ

たくさんの通信容量が欲しい方におすすめなのが「LINEモバイル」です。
・料金
通信容量30GBのプランが、ソフトバンク回線の格安SIMの中で最安値になっています。
30GBのプランは、ソフトバンク回線以外も含めたMVNO30社での中でも2位の安さとなっており、格安SIM全体で見ても安いといえます。
・速度
速度偏差値は50.5で、ソフトバンク回線7プランの中で5位であり、格安SIMの中では平均的な速さです。
ある速度調べでは、昼の下り通信速度が1.2Mbs、夜が1.0Mbpsとなっており、通信が遅くなる時間帯でも、LINEや画像の少ないWebサイトの閲覧はできそうです。
・まとめ
そこまで速いわけではありませんが、LINEモバイルの30GBのプランは、ソフトバンク回線の格安SIMのうちの最も安くて速いので、「ソフトバンク回線でたくさんデータ通信したい方」におすすめです。
LINEモバイル月額料金 |
通信容量 |
音声通話SIM (SoftBank回線) |
1GB |
1,200円 |
3GB |
1,690円 |
5GB |
2,220円 |
7GB |
2,880円 |
10GB |
3,220円 |
30GB |
4,800円 |
まとめ
本記事では、ソフトバンク回線の格安SIMの選び方を紹介しました。
選び方としては速度を重視した選び方、料金を重視した選び方、両方のバランスをとった選び方の3つがあります。
ほかの回線の格安SIMに比べると選択肢は多くありません。
それでも格安SIMにするとほぼ確実に料金が安くなりますので、自分に合ったプランを選んで節約しましょう。
au回線のおすすめSIMプランを紹介します。
au契約時に使用していた、SIMロックがかかっているスマホを利用する方など、格安SIMのうちau回線の中から選びたい方に向けた記事です。
他の大手キャリア回線の格安SIMも含め、21社34プランの通信速度を比較して算出した速度偏差値と、その他4社を含めた計25社40プランの利用料金をもとに、おすすめプランを紹介します。
au回線のMVNO(格安SIM会社)の数は大手キャリアの中で2番目です。
最も多いのはドコモ回線であり、au回線の格安SIMプランは、その半分の程しかありません。
したがって、ある程度の限られたプランから選ぶ必要があります。
今回分析した中で、au回線のプランがあるMVNOは10社です。
各社プランの速度偏差値と利用料金は下の表のようになっています。
(横にスクロールすると30GBの料金まで見られます。)
(単位:円)
速度偏差値が載っていないのは、通信速度の測定結果が得られなかったプランであり、「参入が比較的最近であるから」、「まだ一般に広まっていないから」、などの理由があります。
一般的にそういった会社の通信は、遅かったり不安定だったりするので、速度を気にされる場合は除外していいといえます。
格安SIMプランを速度偏差値の順に並べるとこのようになります。
順位 |
MVNO |
速度偏差値 |
1位 |
UQ mobile |
73.8 |
2位 |
nuroモバイル |
53.7 |
3位 |
mineo |
53.4 |
4位 |
LINEモバイル |
53.2 |
5位 |
BIGLOBEモバイル |
52.2 |
6位 |
IIJmio |
45.0 |
7位 |
楽天モバイル |
42.9 |
8位 |
イオンモバイル |
40.8 |
9位 |
QTモバイル |
30.0 |
ー |
ロケットモバイル |
ー |
これら中からあなたに合うプランを選んでいきます。
速度を最重視して選ばれる方
→「とにかく速い、au回線のおすすめ格安SIMプラン」
速度と料金のバランスを重視される方
→「低価格帯で速い通信ができる、au回線のおすすめ格安SIMプラン」
料金を最重視される選ばれる方
→「とにかく安い、au回線のおすすめ格安SIMプラン」
とにかく速い、au回線のおすすめ格安SIMプラン
ここではau回線の格安SIMプランを、速度の観点から紹介します。
速度偏差値上位5位の格安SIMプランが下の表です。
(横にスクロールすると30GBの料金まで見られます。)
(単位:円)
太字にしているのが、おすすめのプランです。
最も速いプランを「おすすめプラン」とし、そのプランにない容量は次に速いプランをおすすめプランに入れます。
具体的には、最も速度偏差値が高いのはUQ mobileですが、3GBと9GBと14GBのプランしかないので、次に速度偏差値が高いnuroモバイルの2GBと7GBと13GBのプランをおすすめプランに入れています。
au回線における「通信速度が速いおすすめプラン」を紹介します。
通信容量からジャンプ →
「500MB」、「2GB」 、「3GB」 、「6GB」 、
「7GB」 、「9GB」 、「10GB」、「13GB」、
「14GB」 、「20GB」、「30GB」
UQ mobile|速度偏差値・第1位(9社中)、データ通信容量3GB・9GB・14GBのプランがおすすめ

速度偏差値の第1位が「UQモバイル」です。
・速度
速度偏差値は73.8で、au回線9プランの中で1位です。
またau回線以外を含む全回線のMVNO(格安SIM会社)33社の中でも1位です。
ある速度調べでは、昼の下り通信速度が13.8Mbs、夕方が16.8Mbpsとなっており、通信が遅くなる時間帯でも、LINEやWebサイトの閲覧はもちろん動画の視聴も問題なくできそうです。
・料金
料金は、格安SIMの中では高いです。
au回線で3GBのプランがある会社8社中、UQモバイルの3GBのプランは最も高いです。
au回線で9GBや14GBのプランがある会社はUQモバイルだけです。
・まとめ
速度偏差値は9社中1位、料金は最も高いです。
格安SIMの中では圧倒的に速いので、速度を求める方にはかなりおすすめできます。
UQ mobile月額料金 |
通信容量 |
音声通話SIM(au回線) |
3GB |
1,980円 |
9GB |
2,980円 |
14GB |
3,980円 |
nuroモバイル|速度偏差値・第2位(9社中)、データ通信容量2GB・7GB・13GBのプランがおすすめ

速度と料金のバランスが取れているのが「nuroモバイル」です。
・速度
速度偏差値は53.7で、au回線9プランの中で2位であり、格安SIM全体の中では平均的な速さです。
ある速度調べでは、昼の下り通信速度が2.4Mbs、夕方が3.1Mbpsとなっており、通信が遅くなる時間帯でもLineやWebサイトの閲覧は問題なくできそうです。
・料金
料金は格安SIMの中では平均的です。
au回線で2GBのプランがある会社2社中、nuroモバイルの2GBのプランは2位、
au回線で7GBのプランがある会社3社中、nuroモバイルの7GBのプランは2位の料金です。
au回線で13GBのプランがある会社はnuroモバイルだけです。
・まとめ
速度偏差値は9社中2位、料金は格安SIMの中で平均的です。
速度偏差値が高いのに料金はそこまで高くないので、通信容量を7GBと13GBで検討されている方にはおすすめです。
nuroモバイル月額料金 |
通信容量 |
音声通話SIM(au回線) |
2GB |
1,480円 |
7GB |
2,800円 |
13GB |
3,680円 |
mineo|速度偏差値・第3位(9社中)、データ通信容量500MB・6GB・10GB・20GB・30GBのプランがおすすめ

たくさん通信容量のプランがあるのが「mineo」です。
・速度
速度偏差値は53.4で、au回線9プランの中で3位であり、格安SIMの中では平均的な速さです。
ある速度調べでは、昼の下り通信速度が4.4Mbs、夕方が1.6Mbpsとなっており、通信が遅くなる時間帯でも、LINEやWebサイトの閲覧は問題なくできそうです。
・料金
料金は格安SIMの中では平均的です。
au回線で500MBのプランがある会社2社中、mineoの500MBのプランは2位、
au回線で6GBのプランがある会社5社中、mineoの6GBのプランは3位、
au回線で10GBのプランがある会社4社中、mineoの10GBのプランは2位、
au回線で20GBのプランがある会社6社中、mineoの20GBのプランは2位、
au回線で30GBのプランがある会社4社中、mineoの30GBのプランは2位の料金です。
・まとめ
速度偏差値は9社中3位、料金は格安SIMの中で平均的です。
500MB~30GBのプランまであるので、あまり通信しない方にも、たくさん通信する方にもおすすめです。
mineo月額料金 |
通信容量 |
音声通話SIM(au回線) |
500MB |
1,310円 |
3GB |
1,510円 |
6GB |
2,190円 |
10GB |
3,130円 |
20GB |
4,590円 |
30GB |
6,510円 |
低価格帯で速い通信ができる、au回線のおすすめ格安SIMプラン
ここではau回線を利用される方で、低価格帯の中でも通信速度が比較的速い、料金と速度のバランスが取れたプランをお探しの方におすすめの格安SIMプランを紹介します。
この記事では通信速度の比較として速度偏差値を用いますが、速度偏差値50が一つの選ぶ基準になります。
LINEモバイルのソフトバンク回線は速度偏差値が50.5で、ある測定では、朝9.4Mbps、昼1.2Mbps、夕方1.0Mbps、夜4.5Mbpsという通信速度が出ていました。
通信速度が1Mbpsあれば、LINEやメールで文字のやりとりはスムーズにでき、画像が少ないWebサイトなら問題なく見られます。
また通信速度が3Mbpsあれば、画像の読み取りがスムーズにでき、10Mbpsあれば動画が見られます。
すなわち速度偏差値が50あれば、普段は画像の読み込みができて、通信が混雑する時間帯はLINEやWebサイトの閲覧が問題なくできるくらいの速度ということです。
ちなみに速度偏差値45.0のIIJmionのau回線プランでは、朝7.8Mbps、昼0.1Mbps、夕方0.3Mbps、夜1.6Mbpsという速度の結果がでており、昼間や夕方にWebサイトの閲覧がしにくくなりそうです。
したがって、この章では速度偏差値50を基準として定め、それより速度偏差値が高いものの中から利用料金が安い順にランキングを付けました。
すなわち速度偏差値が50以上である、UQ mobile、nuroモバイル、mineo、LINEモバイル、LinksMate、BIGLOBEモバイルの5つがau回線における通信速度が速いMVNO(格安SIM会社)であり、その中から利用料金が安い順におすすめプランにします。
通信速度上位5つのMVNOと利用料金はこのようになっています。
(横にスクロールすると30GBの料金まで見られます。)
(単位:円)
太字にしているのが、おすすめのプランです。
5GBの最安値プランよりも6GBの最安値プランの方が安いため、5GBにおすすめプランはありません。
上記MVNO(格安SIM会社)の中から、主要な通信容量におけるおすすめのプランを紹介します。
また上位5つのプランで速度の差は考えません。
au回線における「速度と料金のバランスが取れているおすすめプラン」を紹介します。
通信容量からジャンプ →
「500MB」、「1GB」 、「3GB」、「6GB」、
「10GB」 、「20GB」、「30GB」
mineo|速度偏差値・第3位(9社中)、データ通信容量500MB・3GB・10GB・20GB・30GBのプランがおすすめ

たくさん通信容量のプランがあるのが「mineo」です。
・料金
通信容量500MB・3GB・10GB・20GB・30GBのプランが、au回線の速度偏差値上位5プランの中で最安値です。
・速度
速度偏差値は53.4で、au回線9プランの中で3位であり、格安SIMの中では平均的な速さです。
ある速度調べでは、昼の下り通信速度が4.4Mbs、夕方が1.6Mbpsとなっており、通信が遅くなる時間帯でも、LINEやWebサイトの閲覧は問題なくできそうです。
・まとめ
速度偏差値は9社中3位、料金は格安SIMの中で安い方です。
500MB~30GBのプランがあるので、あまり通信しない方にも、たくさん通信する方にもおすすめです。
mineo月額料金 |
通信容量 |
音声通話SIM(au回線) |
500MB |
1,310円 |
3GB |
1,510円 |
6GB |
2,190円 |
10GB |
3,130円 |
20GB |
4,590円 |
30GB |
6,510円 |
LINEモバイル|速度偏差値・4位(9社中)、1GBがプランがおすすめ

1GBの通信容量が欲しい方におすすめなのが「LINEモバイル」です。
・料金
通信容量1GBのプランが、au回線の速度偏差値上位5プランの中で最安値です。
・速度
速度偏差値は53.2で、au回線9プランの中で4位であり、格安SIMの中では平均的な速さです。
ある速度調べでは、昼の下り通信速度が0.6Mbs、夜が0.5Mbpsとなっており、通信が遅くなる時間帯では、Webサイトの閲覧は遅くなることがありそうです。
・まとめ
格安SIMの中では通信速度が平均的です。
1GBのプランはau回線全プランの中で最安値なので、家の外でスマホをほとんど使わない方におすすめです。
LINEモバイル月額料金 |
通信容量 |
音声通話SIM(au回線) |
1GB |
1,200円 |
3GB |
1,690円 |
5GB |
2,220円 |
7GB |
2,880円 |
10GB |
3,220円 |
BIGLOBEモバイル|速度偏差値が5位(9社中)、6GB・12GBのプランがおすすめ

格安SIMの中で、そこそこの速さが出るのが「BIGLOBEモバイル」です。
・料金
通信容量6GBと12GBのプランが、au回線の速度偏差値上位5プランの中で最安値です。
・速度
速度偏差値は52.2で、au回線9プランの中で6位であり、格安SIMの中では平均的な速さです。
ある速度調べでは、昼の下り通信速度が8.9Mbs、夕方が9.3Mbpsとなっており、通信が遅くなる時間帯でも、画像の多いWebサイトの閲覧でも問題なくできそうです。
ただし、昼の通信速度が0.9Mbpsという計測結果の時もあったので、条件によっては繋がりにくいかもしれません。
・まとめ
通信速度は格安SIMの中では平均的です。
6GBという人気の通信容量のプランが安いのでおすすめです。
BIGLOBEモバイル月額料金 |
通信容量 |
音声通話SIM(au回線) |
1GB |
1,400円 |
3GB |
1,600円 |
6GB |
2,150円 |
12GB |
3,400円 |
20GB |
5,200円 |
30GB |
7,450円 |
とにかく安い、au回線のおすすめ格安SIMプラン
この章では料金を最重視し、それぞれの通信容量における最も安いMVNO(格安SIM会社)を紹介します。
以下7社が各通信容量での最安値です。
(横にスクロールすると50GBの料金まで見られます。)
(単位:円)
太字にしているのが、おすすめのプランです。
9GBの最安値プランより10GBの最安値プランの方が安いので、9GBにおすすめのプランはありません。
上記プランの中から主要な通信容量について、おすすめのプランを紹介します。
au回線における「料金で選ぶおすすめプラン」を紹介します。
通信容量からジャンプ →
「500MB」、「1GB」 、「2GB」 、「3GB」、
「4GB」 、「5GB」 、「6GB」 、「7GB」、
「8GB」 、「10GB」、「20GB」、「30GB」
イオンモバイル|速度偏差値・8位(9社中)、500MB・2GB・4GB・6GB・8GBのプランがおすすめ

多くのプランで最安値なのが「イオンモバイル」です。
・料金
500MB・2GB・4GB・6GB・8GBの4つのプランが、au回線の格安SIMの中で最安値になっています。
また6GBのプランでは、au回線以外も含めたMVNO18社のうち2位の安さとなっており、格安SIM全体で見ても安いといえます。
・速度
速度偏差値は40.8で、au回線9プランの中で8位であり、格安SIMの中でも遅い方です。
ある速度調べでは、昼の下り通信速度が0.1Mbs、夕方が0.2Mbpsとなっており、通信が遅くなる時間帯では、LINEやWebサイトの閲覧がスムーズにできないことがありそうです。
・まとめ
2GBや8GBといったマイナーなプランも出しているため、これらの通信容量を求めている方にもおすすめです。
イオンモバイル月額料金 |
通信容量 |
音声通話SIM(au回線) |
500MB |
1,130円 |
1GB |
1,280円 |
2GB |
1,380円 |
4GB |
1,580円 |
6GB |
1,980円 |
8GB |
2,680円 |
12GB |
3,280円 |
20GB |
4,680円 |
LINEモバイル|速度偏差値・4位(9社中)、1GBがプランがおすすめ

1GBの通信容量が欲しい方におすすめなのが「LINEモバイル」です。
・料金
通信容量1GBのプランが、au回線の格安SIMの中で最安値になっています。
1GBのプランは、au回線以外も含めたMVNO18社での中でも2位の安さとなっており、格安SIM全体で見ても安いといえます。
・速度
速度偏差値は53.2で、au回線9プランの中で4位であり、格安SIMでは平均的な速さです。
ある速度調べでは、昼の下り通信速度が0.6Mbs、夜が0.5Mbpsとなっており、通信が遅くなる時間帯では、Webサイトの閲覧などがスムーズにできないことがありそうです。
・まとめ
1GBのプランは格安SIM全体で見ても安いく、家の外でスマホをあまり使わない方におすすめです。
LINEモバイル月額料金 |
通信容量 |
音声通話SIM(au回線) |
1GB |
1,200円 |
3GB |
1,690円 |
5GB |
2,220円 |
7GB |
2,880円 |
10GB |
3,220円 |
ロケットモバイル|速度偏差値なし、3GB・5GB・7GB・20GBで最安値
全体的に利用料金が安いのが「ロケットモバイル」です。
・料金
通信容量3GB・5GB・7GB・20GBのプランが、au回線の格安SIMの中で最安値です。
・速度
au回線のロケットモバイルの速度計測結果がないため速度偏差値はありません。
ドコモ回線のロケットモバイルの速度偏差値は28.0のため、au回線でもそこまで速くないと考えられます。
・まとめ
3GBという人気の容量プランがau回線の格安SIMの中で最安値であり、速度があまり気にされない方にはおすすめです。
ロケットモバイル月額料金 |
通信容量 |
音声通話SIM(au回線) |
1GB |
1,380円 |
3GB |
1,470円 |
5GB |
1,950円 |
7GB |
2,560円 |
20GB |
4,580円 |
楽天モバイル|速度偏差値・7位(9社中)、10GB・30GBのプランで最安値

たくさん通信したい方におすすめなのが「楽天モバイル」です。
・料金
通信容量10GB・30GBのプランが、au回線の格安SIMの中で最安値です。
10GBのプランは、au回線以外も含めたMVNO23社での中でも3位の安さとなっており、格安SIM全体で見ても安いといえます。
・速度
速度偏差値は42.9で、au回線9プランの中で4位であり、格安SIMの中では遅い方です。
ある速度調べでは、昼の下り通信速度が0.1Mbs、夕方が0.3Mbpsとなっており、通信が遅くなる時間帯では、Webサイトの閲覧などがスムーズにできないことがありそうです。
・まとめ
速度が決定的に遅いわけでなく10GB・30GBのプランが安いので、大容量のプランが欲しい方におすすめです。
楽天モバイル月額料金 |
通信容量 |
音声通話SIM(au回線) |
3GB |
1,600円 |
5GB |
2,150円 |
10GB |
2,960円 |
20GB |
4,750円 |
30GB |
6,150円 |
まとめ
本記事では、au回線の格安SIMの選び方を紹介しました。
選び方としては速度を重視した選び方、料金を重視した選び方、両方のバランスをとった選び方の3つがあります。
格安SIMにするとほぼ確実に料金が安くなりますので、自分に合ったプランを選んで節約しましょう。
ドコモ回線のおすすめSIMプランを紹介します。
ドコモ契約時に使用していた、SIMロックがかかっているスマホを利用する方など、格安SIMのうちドコモ回線の中から選びたい方に向けた記事です。
他の大手キャリア回線の格安SIMも含め、21社34プランの通信速度を比較して算出した速度偏差値と、その他4社を含めた計25社40プランの利用料金をもとに、おすすめプランを紹介します。
今回分析した中で、ドコモ回線のプランがあるMVNOは22社です。
各社プランの速度偏差値と利用料金は下の表のようになっています。
(横にスクロールすると50GBの料金まで見られます。)
(単位:円)
速度偏差値が載っていないのは、通信速度の測定結果が得られなかったプランであり、「参入が比較的最近であるから」、「まだ一般に広まっていないから」、などの理由があります。
一般的にそういった会社の通信は、遅かったり不安定だったりするので、速度を気にされる場合は除外していいといえます。
格安SIMプランを速度偏差値の順に並べるとこのようになります。
順位 |
MVNO |
速度偏差値 |
1位 |
U-mobile |
62.2 |
2位 |
NifMo |
60.5 |
3位 |
LIBMO |
59.2 |
4位 |
DTI SIM |
59.0 |
5位 |
LinksMate |
57.6 |
6位 |
nuroモバイル |
56.1 |
7位 |
HIS Mobile |
53.6 |
8位 |
LINEモバイル |
48.7 |
9位 |
BIGLOBEモバイル |
48.5 |
10位 |
IIJmio |
47.3 |
11位 |
mineo |
46.8 |
12位 |
エキサイトモバイル |
46.6 |
13位 |
OCN モバイル ONE |
46.0 |
14位 |
楽天モバイル |
45.0 |
15位 |
イオンモバイル |
44.2 |
16位 |
スマモバ |
30.9 |
17位 |
ロケットモバイル |
28.1 |
ー |
@モバイルくん。 |
ー |
ー |
J:COM MOBILE |
ー |
ー |
QTモバイル |
ー |
ー |
ヤマダニューモバイル |
ー |
ー |
リペアSIM |
ー |
これら中からあなたに合うプランを選んでいきます。
速度を最重視して選ばれる方
→「とにかく速い、ドコモ回線のおすすめ格安SIMプラン」
速度と料金のバランスを重視される方
→「低価格帯で速い通信ができる、ドコモ回線のおすすめ格安SIMプラン」
料金を最重視される選ばれる方
→「とにかく安い、ドコモ回線のおすすめ格安SIMプラン」
とにかく速い、ドコモ回線のおすすめ格安SIMプラン
ここではドコモ回線の格安SIMプランを、速度の観点から紹介します。
ドコモ回線の格安SIM会社には、大手キャリアがサブブランドとして運営する会社がありません。
すなわちドコモにはauのUQmobileやソフトバンクのY!mobileにあたる会社がないのです。
サブブランドは速度などのサービスが充実していることで知られていますが、ドコモ回線には存在しないため、とびぬけて速いプランはありません。
したがって、ある程度の限られた速度プランから選ぶ必要があります。
速度偏差値上位5位の格安SIMプランが下の表です。
(単位:円)
太字にしているのが、おすすめのプランです。
最も速いプランをおすすめプランとし、そのプランにない容量は次に速いプランをおすすめプランに入れます。
具体的には、最も速度偏差値が高いのはU-mobileですが、3GBと5GBのプランしかないので、7GBと13GBは次に速度偏差値が高いNifMoをおすすめプランに入れています。
ドコモ回線における「通信速度が速いおすすめプラン」を紹介します。
通信容量からジャンプ →
「1GB」 、「3GB」 、「5GB」 、「7GB」 、
「10GB」、「13GB」 、「20GB」、「30GB」
U-mobile|速度偏差値・第1位(17社中)、データ通信容量3GB・5GBのプランがおすすめ

速度偏差値の第1位が「U-mobile」です。
・速度
速度偏差値は62.2で、ドコモ回線17プランの中で1位です。
ある速度調べでは、昼の下り通信速度が12.6Mbs、夕方が1.7Mbpsとなっており、通信が遅くなる時間帯でもLINEのやりとりやWebサイトの閲覧は問題なくでき、場合によっては動画の視聴もできそうです。
・料金
料金は格安SIMの中でも安い方です。
ドコモ回線SIMで3GBのプランがある会社17社中、U-mobileの3GBのプランは3位、
ドコモ回線SIMで5GBのプランがある会社11社中、U-mobileの5GBのプランは3位の安さです。
・まとめ
速度偏差値は17社中1位、3GBの料金は17社中3位の安さです。
速度偏差値が最も高い上に料金も安いので、通信容量が3GBと5GBで検討されている方にかなりおすすめできます。
U-mobile月額料金 |
通信容量 |
音声通話SIM(ドコモ回線) |
3GB |
1,580円 |
5GB |
1,980円 |
NifMo|速度偏差値・第2位(17社中)、データ通信容量7GB・13GBのプランがおすすめ

速度と料金のバランスが取れているのが「NifMo」です。
・速度
速度偏差値は60.5で、ドコモ回線17プランの中で2位です。
ある速度調べでは、昼の下り通信速度が7.3Mbs、夕方が6.2Mbpsとなっており、通信が遅くなる時間帯でも、画像が多いWebサイトの閲覧もスムーズにできそうです。
・料金
料金は格安SIMの中では平均的です。
ドコモ回線SIMで7GBのプランがある会社6社中、NifMoの7GBのプランは2位、
ドコモ回線SIMで13GBのプランがある会社2社中、NifMoの13GBのプランは2位の料金です。
・まとめ
速度偏差値は17社中2位、料金は格安SIMの中で平均的です。
速度偏差値が高い上に料金は決して高くないので、通信容量が7GBと13GBで検討されている方におすすめです。
NifMo月額料金 |
通信容量 |
音声通話SIM(ドコモ回線) |
3GB |
1,600円 |
7GB |
2,300円 |
13GB |
3,500円 |
LIBMO|速度偏差値・第3位(17社中)、データ通信容量6GB・10GB・20GB・30GBのプランがおすすめ

たくさんの通信容量を求めている方におすすめなのが「リブモ」です。
・速度
速度偏差値は59.2で、ドコモ回線17プランの中で3位です。
ある速度調べでは、昼の下り通信速度が0.7Mbs、夕方が4.0Mbpsとなっており、通信が遅くなる時間帯でも、LINEのメッセージやWebサイトの閲覧が問題なくできそうです。
・料金
料金は格安SIMの中では平均的です。
ドコモ回線SIMで6GBのプランがある会社9社中、リブモの6GBのプランは6位、
ドコモ回線SIMで10GBのプランがある会社13社中、リブモの10GBのプランは5位、
ドコモ回線SIMで20GBのプランがある会社13社中、リブモの20GBのプランは3位、
ドコモ回線SIMで30GBのプランがある会社11社中、リブモの10GBのプランは6位の料金です。
・まとめ
速度偏差値は17社中3位、料金は格安SIMの中で平均的です。
速度偏差値が高く大容量のプランがあるので、たくさんの通信をある程度高速でしたい方におすすめです。
LIBMO月額料金 |
通信容量 |
音声通話SIM(ドコモ回線) |
3GB |
1,580円 |
6GB |
2,180円 |
10GB |
2,980円 |
20GB |
4,680円 |
30GB |
6,580円 |
DTI SIM|速度偏差値・4位(17社中)、1GBのプランがおすすめ

家の外であまり通信しない方におすすめなのが「DTI SIM」です。
・速度
速度偏差値は59.0で、ドコモ回線17プランの中で4位です。
ある速度調べでは、昼の下り通信速度が11.7Mbs、夕方が2.9Mbpsとなっており、通信が遅くなる時間帯でも、LINEのメッセージやWebサイトの閲覧が問題なくできそうです。
・料金
料金は格安SIMの中でも安い方です。
ドコモ回線SIMうち1GBのプランがある会社9社中、リブモの1GBのプランは2位の料金です。
・まとめ
速度偏差値は17社中4位、料金は格安SIMの中も安いです。
速度偏差値が上位で安価な1GBプランがあるので、通信をそこまでしない方におすすめです。
DTI SIM月額料金 |
通信容量 |
音声通話SIM(ドコモ回線) |
1GB |
1,200 |
3GB |
1,490 |
5GB |
1,920 |
10GB |
2,800 |
低価格帯で速い通信ができる、ドコモ回線のおすすめ格安SIMプラン
ここでは、ドコモ回線を利用される方で、低価格帯の中でも通信速度が比較的速い、料金と速度のバランスが取れたプランをお探しの方におすすめの格安SIMプランを紹介します。
この記事では通信速度の比較として速度偏差値を用いますが、速度偏差値50が一つの選ぶ基準になります。
LINEモバイルのソフトバンク回線は速度偏差値が50.5で、ある測定では、朝9.4Mbps、昼1.2Mbps、夕方1.0Mbps、夜4.5Mbpsという通信速度が出ていました。
通信速度が1Mbpsあれば、LINEやメールで文字のやりとりはスムーズにでき、画像が少ないWebサイトなら問題なく見られます。
また通信速度が3Mbpsあれば、画像の読み取りがスムーズにでき、10Mbpsあれば動画が見られます。
すなわち速度偏差値が50あれば、普段は画像の読み込みができて、通信が混雑する時間帯はLINEやWebサイトの閲覧が問題なくできるくらいの速度ということです。
ちなみに速度偏差値45.0のIIJmionのau回線プランでは、朝7.8Mbps、昼0.1Mbps、夕方0.3Mbps、夜1.6Mbpsという速度の結果がでており、昼間や夕方にWebサイトの閲覧がしにくくなりそうです。
したがって、この章では速度偏差値50を基準として定め、それより速度偏差値が高いものの中から利用料金が安い順にランキングを付けました。
すなわち速度偏差値が50以上である、U-mobile、NifMo、LIBMO、DTI SIM、LinksMate、nuroモバイル、HIS Mobileのドコモ回線における通信速度が速いMVNO(格安SIM会社)であり、その中から利用料金が安い順におすすめプランにします。
通信速度上位7つのMVNOと利用料金はこのようになっています。
(横にスクロールすると50GBの料金まで見られます。)
(単位:円)
太字にしているのが、その通信容量で最も安いプランです。
5GBの最安値よりも6GBの最安値の方が安いため、5GBにおすすめプランはありません。
また、最安値が同じ料金であれば速度偏差値の高いほうをおすすめにしています。
上記MVNO(格安SIM会社)の中から、主要な通信容量におけるおすすめのMVNOを紹介します。
こうしてみると、通信速度が速いほうが料金が高い傾向にあることがわかります。
また上位7つのプランで速度の差は考えません。
ドコモ回線における「速度と料金のバランスが取れているおすすめプラン」を紹介します。
通信容量からジャンプ →
「500MB」、「1GB」 、「2GB」 、「3GB」、
「5GB」 、「6GB」 、「7GB」 、「10GB」、
「13GB」 、「20GB」、「30GB」、「50GB」
DTI SIM|速度偏差値・4位(17社中)、3GB・5GB・10GBのプランがおすすめ

格安SIMの中で、なかなかの速度でデータ通信できるのが「DTI SIM」です。
・料金
通信容量3GB・5GB・10GBのプランが、速度偏差値上位6プランの中で最安値です。
また10GBに関しては、ドコモ回線の格安SIM全プランの中で最安値です。
・速度
速度偏差値は59.0で、ドコモ回線17プランの中で4位であり、格安SIMの中では速い方です。
ある速度調べでは、昼の下り通信速度が11.7Mbs、夕方が2.9Mbpsとなっており、通信が遅くなる時間帯でも、LINEのやりとりやWebサイトの閲覧はもちろん、動画の視聴もできそうです。
ただし、昼の通信速度が0.9Mbpsという計測結果の時もあったので、場所などによっては繋がりにくいことがあるかもしれません。
・まとめ
格安SIMの中では通信速度が速く、調子が良ければ動画の視聴もできそうです。
3GBや10GBという人気の通信容量が、速度偏差値上位6つのMVNOの中で最安値であるため選びやすいプランといえます。
DTI SIM月額料金 |
通信容量 |
音声通話SIM(ドコモ回線) |
1GB |
1,200 |
3GB |
1,490 |
5GB |
1,920 |
10GB |
2,800 |
LinksMate|速度偏差値・5位(17社中)、1GB・30GBのプランがおすすめ

たくさん通信容量が欲しい人と、あまり通信容量がいらない人におすすめなのが「LinksMate」です。
・料金
通信容量1GBと30GBのプランが、速度偏差値上位6プランの中で最安値です。
また1GBに関しては、ドコモ回線の格安SIM全プランの中で最安値です。
・速度
速度偏差値は57.6で、ドコモ回線17プランの中で5位であり、格安SIMの中では速い方です。
ある速度調べでは、昼の下り通信速度が11.4Mbs、夜が11.9Mbpsとなっており、通信が遅くなる時間帯でも、LINEのやりとりやWebサイトの閲覧はもちろん、動画の視聴もできそうです。
ただし、昼の通信速度が1.08Mbpsという計測結果の時もあったので、場所などによっては繋がりにくいことがあるかもしれません。
・まとめ
格安SIMの中では通信速度が速く、条件によっては動画視聴もできそうです。
1GBのプランはドコモ回線全プランの中で最安値なので、家の外でスマホをほとんど使わない方におすすめです。
LinksMate月額料金 |
通信容量 |
音声通話SIM(ドコモ回線) |
1GB |
1,100円 |
5GB |
2,100円 |
10GB |
3,100円 |
20GB |
4,800円 |
30GB |
6,000円 |
nuroモバイル|速度偏差値・6位(17社中)、7GB・13GBのプランがおすすめ

格安SIMの中で、そこそこの速さが出るのが「nuroモバイル」です。
・料金
通信容量7GBと13GBのプランが、速度偏差値上位6プランの中だけでなくドコモ回線の格安SIM全プランの中で最安値です。
・速度
速度偏差値は56.1で、ドコモ回線17プランの中で6位であり、格安SIMの中では速い方です。
ある速度調べでは、昼の下り通信速度が3.5Mbs、夕方が0.7Mbpsとなっており、通信が遅くなる時間帯でも、LINEや画像の少ないWebサイトの閲覧は問題なくできそうです。
・まとめ
格安SIMの中では通信速度が速い方であり、Webの閲覧などはできそうです。
7GBや13GBというマイナーな通信容量のプランで展開しているので、これらの通信容量にこだわりがある方にはおすすめです。
nuroモバイル月額料金 |
通信容量 |
音声通話SIM(ドコモ回線) |
2GB |
1,400円 |
7GB |
2,200円 |
13GB |
3,400円 |
HIS Mobile|速度偏差値・7位(17社中)、500MB・2GB・6GB・20GB・50GBのプランがおすすめ

とにかく安いのがこの「HISモバイル」です。
・料金
すべての通信容量プランで最安値もしくは最安値タイになっています。
このコーナーでは主に、速度偏差値が高いものの中で料金を比較していますが、ドコモ回線の格安SIMすべての中でも料金の安さはトップです。
・速度
速度偏差値は53.6で、ドコモ回線17プランの中で7位であり、格安SIMの中では平均的な速さです。
ある速度調べでは、昼の下り通信速度が2.1Mbs、夕方が1.8Mbpsとなっており、通信が遅くなる時間帯でも、LINEのやりとりや文字が多いWebサイトの閲覧は問題なくできそうです。
・まとめ
すべての通信容量プランで最安値ですが10GBに関しては、同じ料金でより速度偏差値が高いMVNOがあるため、500MB・2GB・6GB・20GB・50GBの5つのプランがおすすめです。
そこそこの速度が出て料金はトップなので、料金を抑えたいならHISモバイルがおすすめです。
HIS Mobile月額料金 |
通信容量 |
音声通話SIM(ドコモ回線) |
500MB |
945円 |
2GB |
1,300円 |
6GB |
1,900円 |
10GB |
2,800円 |
20GB |
4,500円 |
50GB |
8,000円 |
とにかく安い、ドコモ回線のおすすめ格安SIMプラン
ここではドコモ回線の格安SIMプランを、料金の観点から解説します。
ドコモ回線の格安SIM会社は大手キャリア回線の中で最も多く、選択肢が多いので安いプランを選ぶことができます。
この章では料金を最重視し、それぞれの通信容量に最も安いMVNO(格安SIM会社)を紹介します。
以下9社が各通信容量での最安値です。
(横にスクロールすると50GBの料金まで見られます。)
(単位:円)
太字にしているのが、おすすめのプランです。
20GBの最安プランより30GBの最安プランの方が安いので、20GBに太字はありません。
上記プランの中から主要な通信容量について、最も安いMVNOのプランを紹介します。
ドコモ回線における「利用料金が安いおすすめプラン」を紹介します。
通信容量からジャンプ →
「500MB」、「1GB」、「2GB」 、「3GB」 、
「5GB」 、「6GB」、「10GB」、「30GB」、「50GB」
HIS Mobile|速度偏差値・7位(17社中)、500MB・2GB・6GB・50GBのプランがおすすめ

多くのプランで最安値なのが「HISモバイル」です。
・料金
500MB・2GB・6GB・50GBの4つのプランが、ドコモ回線の中で最安になっています。
10GBのプランも最安値タイですが、他MVNOが同じ料金で速度が速いので、そちらを10GBの代表値としてます。
・速度
速度偏差値は53.6で、ドコモ回線17プランの中で7位であり、格安SIMの中では速い方です。
ある速度調べでは、昼の下り通信速度が2.1Mbs、夕方が1.8Mbpsとなっており、通信が遅くなる時間帯でも、LINEのやりとりや文字が多いWebサイトの閲覧は問題なくできそうです。
・まとめ
そこそこの速度が出て全体的に安く、最安値である500MB・2GB・6GB・50GBの4つのプランがおすすめです。
HIS Mobile月額料金 |
通信容量 |
音声通話SIM(ドコモ回線) |
500MB |
945円 |
2GB |
1,300円 |
6GB |
1,900円 |
10GB |
2,800円 |
20GB |
4,500円 |
50GB |
8,000円 |
LinksMate|速度偏差値・5位(17社中)、1GBのプランがおすすめ

家の外でデータ通信をあまりしない方におすすめなのが「LinksMate」です。
・料金
通信容量1GBのプランが、ドコモ回線の中で最安値です。
・速度
速度偏差値は57.6で、ドコモ回線17プランの中で5位であり、格安SIMの中では速いです。
ある速度調べでは、昼の下り通信速度が11.4Mbs、夕方が11.9Mbpsとなっており、通信が遅くなる時間帯でも、LINEのやりとりやWebサイトの閲覧はもちろん、動画の視聴もできそうです。
ただし、昼の通信速度が1.08Mbpsという計測結果の時もあったので、場所などによっては繋がりにくいことがあるかもしれません。
・まとめ
格安SIMの中では通信速度が速く、条件によっては動画視聴もできそうです。
1GBのプランはドコモ回線全プランの中で最安値なので、家の外でスマホをほとんど使わない方におすすめです。
LinksMate月額料金 |
通信容量 |
音声通話SIM(ドコモ回線) |
1GB |
1,100円 |
5GB |
2,100円 |
10GB |
3,100円 |
20GB |
4,800円 |
30GB |
6,000円 |
ロケットモバイル|速度偏差値・5位(17社中)、3GB・5GBのプランがおすすめ

そこまで速度にこだわりがなく、3GB・5GBの通信容量を使いたい方におすすめなのが「ロケットモバイル」です。
・料金
通信容量3GBと5GBのプランが、ドコモ回線・格安SIMの中で最安値です。
・速度
速度偏差値は28.1で、ドコモ回線17プランの中で17位であり、格安SIMの中では遅いといえます。
ある速度調べでは、昼の下り通信速度が4.9Mbs、夕方が1.0Mbpsとなっており、通信が遅くなる時間帯でも、LINEのやりとりやWebサイトの閲覧はできそうです。
ただし、昼の通信速度が0.1Mbpsという計測結果の時もあったので、条件によっては繋がらないことがあるかもしれません。
・まとめ
格安SIMの中でも通信速度が遅く、条件によっては繋がらない時があるかもしれません。
速度にこだわりがなく、3GB・5GBの通信容量を使いたい方におすすめです。
ロケットモバイル月額料金 |
通信容量 |
音声通話SIM(ドコモ回線) |
1GB |
1,250円 |
2GB |
1,300円 |
3GB |
1,400円 |
5GB |
1,800円 |
7GB |
2,400円 |
20GB |
4,670円 |
DTI SIM|速度偏差値・4位(17社中)、10GBのプランがおすすめ

格安SIMの中で、なかなかの速度でデータ通信できるのが「DTI SIM」です。
・料金
通信容量10GBのプランが、ドコモ回線・格安SIMの中で最安値です。
・速度
速度偏差値は59.0で、ドコモ回線17プランの中で4位であり、格安SIMの中では速いです。
ある速度調べでは、昼の下り通信速度が11.7Mbs、夕方が2.9Mbpsとなっており、通信が遅くなる時間帯でも、LINEのやりとりやWebサイトの閲覧はもちろん、動画の視聴もできそうです。
ただし、昼の通信速度が0.9Mbpsという計測結果の時もあったので、場所などによっては繋がりにくいことがあるかもしれません。
・まとめ
格安SIMの中では通信速度が速いので、通信容量10GBが欲しい方におすすめです。
DTI SIM月額料金 |
通信容量 |
音声通話SIM(ドコモ回線) |
1GB |
1,200 |
3GB |
1,490 |
5GB |
1,920 |
10GB |
2,800 |
スマモバ|速度偏差値・16位(17社中)、30GBのプランのプランがおすすめ

大容量の通信で圧倒的に安いのが「スマモバ」です。
・料金
通信容量30GBのプランが、ドコモ回線・格安SIMの中で最安値です。
・速度
速度偏差値は30.9で、ドコモ回線17プランの中で16位であり、格安SIMの中でも遅いです。
ある速度調べでは、昼の下り通信速度が0.6Mbs、夕方が1.0Mbpsとなっており、通信が遅くなる時間帯には、Webサイトの読み込みなどで遅くなることがありそうです。
・まとめ
格安SIMの中でも通信速度は遅いですが、通信容量30GBにしては圧倒的に安いので、たくさんの通信をとにかく安くしたい方におすすめです。
スマモバ月額料金 |
通信容量 |
音声通話SIM(ドコモ回線) |
3GB |
1,980 |
5GB |
2,580 |
30GB |
3,480 |
まとめ
本記事では、ドコモ回線の格安SIMの選び方を紹介しました。
選び方としては速度を重視した選び方、料金を重視した選び方、両方のバランスをとった選び方の3つがあります。
格安SIMにするとほぼ確実に料金が安くなりますので、自分に合ったプランを選んで節約しましょう。
「格安SIMに興味があるけど、難しそうで敬遠している」
「格安SIMについて調べたけど、結局よくわからなかった」
この記事はそんなあなたへ向けて書いています。
テレビのCMなどで格安SIMの広告を目にする機会が増え、「自分のスマホプランも見直したい」、と思っている方も多いはず。
しかし、いざ調べてみるとプランの多さに驚きます。比較サイトを見てもたくさん掲載されてあり、結局どれを選べばいいかわかりません。
そんなにたくさん調べる自信や時間がないあなたのために、おすすめの格安SIMをわかりやすさに特化して紹介していきます。
1. 格安SIMを選ぶ際の注意点
格安SIMを選ぶ際にもっとも気を付けていただきたいことは、悩みすぎないということです。
慎重に選びすぎて、乗り換えのタイミングを逃し続けるということはよくあります。
格安SIMの会社(MVNO)は数多くあり、それぞれの会社がいくつもプランを出しているため、選択肢はとてつもなく多くなります。
もちろん自分に合ったプランを探すのは大切ですが、似たようなプランがたくさんある中で一度迷うと抜け出せなくなります。
各社の料金の違いはせいぜい数百円で、キャリアからの乗り換えで浮く数千円に比べると、微々たるものといえます。もっとも安いプランを探すあまり、タイミングを逃していたのでは本末転倒です。
また各社サービスについて、会社独自の利用者掲示板があったり、ポイントが付いたりしますが、それらはあくまでもプラスαの要素です。
どんな会社のサービスでも、住めば都で、使っていれば結局それが使いやすくなります。あくまで同じようなプランで迷った時に使う、判断材料の一つとしましょう。
格安SIMに変えたいのに、考えすぎるあまり、ずるずるとキャリアを使ってしまう、ということはよくあります。
もし使用してみて勝手が悪ければ、また乗り換えればいいだけです。多くのMVNOでは、いわゆる「2年縛り」がないため、乗り換えのハードルが低くなっています。
そこまで身構えず、まずは一回、格安スマホにしてみることをおすすめします。
2. 格安SIMの選び方
では実際に、どのように格安SIMを選べばいいのか解説します。
選ぶ基準は下記の3つです。
- 料金
- 速度
- 通話
この中で、どれを基準に選ぶか決めていきます。
まず考えるべきは、通話を日常的にするかどうかです。最近はLINE通話などが一般的となり、スマホの電話アプリをあまり使われない方も多いと思います。そういった方は 1.値段 か 2.速度 から選んでください。
仕事の関係などで、電話をよくされる方は 3.通話 から選んでください。
2-1. 料金で選ぶ
最もわかりやすい選び方で、プランの料金に注目します。
基本的にスマホで電話はせず、速度にそこまでこだわらないという方におすすめです。
速度にこだわらないといっても、日常的に困るようなレベルの遅さではありません。筆者もこのタイプのSIMを1年間ほど使用しましたが、Webで調べ物をしたりLINEを使う分には、特に問題ありませんでした。
とはいえやはり、動画の読み込みは遅いですし、昼に通信速度が遅くなるというようなことはあったので、「外で動画を見たい」、「より快適に使用したい」という方や、「初めての格安SIMで不安」という方は、次で解説する通信速度を基準とした選び方をおすすめします。
2-2. 速度で選ぶ
通信速度にこだわった選び方です。
基本的にスマホで電話はせず、データ通信を快適にしたいという方におすすめです。
料金は少々高くなりますが、キャリアに比べると十分安いです。
せっかく格安スマホに変えたのに、通信速度の遅さに耐えきれずキャリアに戻るという方がいますが、その多くが料金にこだわりすぎた方です。
そういった方の多くは、格安SIMに対するトラウマのようなものができてしまい、「二度と格安SIMなんかにしない」という気持ちになってしまいます。
通信速度を基準にした選び方は初めてで失敗したくないという方にもおすすめです。
2-3. 通話で選ぶ
日常的に通話をする方のための選び方です。
格安SIMは基本的に通話料金が高いです。
そのため今まで調べられた方で、「格安SIMにしても通話料金を考えるとあまり安くならない」と感じられた方もいると思います。
しかし格安SIMにも、かけ放題プランのようなものがあり、これを使うことで安く利用することができます。
ただしプランによって、かけ放題の条件が違うので注意が必要です。

3. おすすめのプラン
この章では、あなたが2章で決めた基準、に従っておすすめのプランを紹介します。
ここでも忘れないでいただきたのが、悩みすぎないということ。
そのためにも、情報が多くなりすぎないよう、各項目は3社までに厳選し、内容もできるだけシンプルにまとめました。
したがって、もっと知りたいという方には、別ページにて詳しく解説しますので、そこを参照してください。
・料金で選ぶ方法の詳しい記事 →「料金で選ぶ格安SIM!安いプランを徹底データ分析」
・速度で選ぶ方法の詳しい記事 →「速度で選ぶ格安SIM!速いプランを徹底データ分析」
3-1. 料金で選ぶ格安SIM、おすすめランキングトップ3
【1位】HIS Mobile (HISモバイル)|業界最安値、安さを求める中これ!最安値でそこそこの速度

料金を重視する中で、迷ったらこの「HISモバイル」でOK!
多くの通信容量で業界最安値であり、通信速度は格安SIMの中では速い方です。
ただしキャリアと比べると、どうしても速度が落ちるため、動画視聴やデータダウンロードには不向きです。
外出中は主にWeb検索やLINEをするという方におすすめです。
HIS Mobile月額料金 |
通信容量 |
音声通話SIM(ドコモ回線) |
500MB |
945円 |
2GB |
1,300円 |
6GB |
1,900円 |
10GB |
2,800円 |
20GB |
4,500円 |
50GB |
8,000円 |
【2位】DTI SIM|安い中でも速さを求めるならこれ!安く快適に使いたい方におすすめ

安くて速いのがこの「DTI SIM」です。
多くの通信容量で安さが上位であり、通信速度は格安SIMの中ではとても速いです。
インスタなどの画像の読み込みは問題なくでき、条件が良ければ動画の視聴もできる速さです。
安いけれどやっぱり速い方がいいという方におすすめです。
DTI SIM月額料金 |
通信容量 |
音声通話SIM(ドコモ回線) |
1GB |
1,200 |
3GB |
1,490 |
5GB |
1,920 |
10GB |
2,800 |
【3位】LINEモバイル|大容量通信したいならこれ!安心して家の外で利用できる

大容量使いたいという方におすすめなのが「LINEモバイル」です。
30GBのプランがとても安く、通信速度は格安SIMの中で平均的です。
格安SIMの中で平均的な速度なのでキャリアと比べると遅いですが、他の大容量のプランと比べるととても安いです。
たくさんのデータ通信を安くしたいという方におすすめです。
LINEモバイル月額料金 |
通信容量 |
音声通話SIM (SoftBank回線) |
1GB |
1,200円 |
3GB |
1,690円 |
5GB |
2,220円 |
7GB |
2,880円 |
10GB |
3,220円 |
30GB |
4,800円 |
3-2. 速度で選ぶ格安SIM、おすすめランキングトップ3
【1位】UQmobile (ユーキューモバイル)|速度で選ぶならこれ!大手キャリア並みの速度を格安SIM価格で

速度を基準に選ぶときに一番おすすめなのが「UQmobile」です。
auの会社が運営しているため通信の質が高く、安定して高速通信ができます。
他の格安SIMに比べると価格は少々高くなりますが、キャリア並みの高速通信ができることを考えると、ストレスなく通信したい人や初めての格安SIMで不安な人にとてもおすすめできます。
UQmobile月額料金 |
データ通信容量 |
音声通話SIM(au回線) |
3GB |
1,980円 |
9GB |
2,980円 |
14GB |
3,980円 |
【2位】Y!mobile (ワイモバイル)|速度はまちがいない!高速通信の安定感はおみごと
大手キャリアが運営しているため、やはり安定した高速通信には定評があります。
ただし、UQmobileに比べて料金が高いのと、au回線に比べてSoftbank回線の方がエリアカバー率が小さいため、2位にしました。
現在Softbankを使われている方で、そのままスマホを使いたい方におすすめです。
Y!mobile月額料金 |
データ通信容量 |
音声通話SIM(Softbank回線) |
3GB |
2,680円 |
9GB |
3,680円 |
14GB |
4,680円 |
【3位】楽天モバイル|注目の楽天!データ容量を使い終わった後も速い通信ができる

2019年10月から大手キャリア(MNO)に参入した「楽天モバイル」の格安SIMブランドです。
現在はドコモ回線やau回線を用いていますが、準備が整い次第、自社回線に移行する予定です。
楽天モバイルのプランでおすすめなのが、スーパーホーダイで、データ通信容量を使い切っても1Mbps(普通は200kbps)で通信できます。
楽天会員割引があり、また楽天モバイルの契約で楽天市場でポイントが多くたまるようになるので、普段楽天をよく使う方にもおすすめです。
楽天モバイル月額料金 |
データ通信容量 |
音声通話SIM(ドコモ回線) |
2GB |
2,980円 |
6GB |
3,980円 |
14GB |
5,980円 |
24GB |
6,980円 |
3-3. 通話で選ぶ格安SIM、おすすめランキングトップ3
【1位】OCNモバイルONE (オーシーエヌモバイルワン)|安く利用したいならこれ!複数のプランから自分に合ったプランを選べる

料金が安く、おすすめできるのが「OCNモバイルONE」です。
通話のオプションは、
(1). 10分までの通話が無料のプラン
(2). その月によく話した3つの番号への通話料が0円になるプラン
(3). (1)と(2)を合わせたプラン
があります。
下記の表は(1)と(2)のときの料金であり、(3)は下記料金+450円です。
もともとの通信料が安いため、通話のオプションを付けた後も比較的安い料金で利用できます。
OCNモバイルONE月額料金+通話オプション |
データ通信容量 |
音声通話SIM(ドコモ回線) |
3GB |
2,650円 |
6GB |
3,000円 |
10GB |
3,850円 |
20GB |
5,700円 |
【2位】Y!mobile (ワイモバイル)|高品質な通話!時間制限のないかけ放題はY!mobileだけ

Softbankが運営する格安SIMブランド「Y!mobile」です。
一回あたりの通話時間に制限がないプランを、格安SIM会社で唯一持っています。
かけ放題の制限がないだけでなく、通話の品質も良くデータ通信速度も速いので、使い勝手を求められる方におすすめです。
その分料金は高くなってしまうので、一度にそこまで長い通話をする必要がない方は、ほかのプランを探してもいいかもしれません。
UQモバイル月額料金+通話オプション |
データ通信容量 |
音声通話SIM(Softbank回線) |
3GB |
3,680円 |
9GB |
4,680円 |
14GB |
5,680円 |
【3位】UQmobile(ユーキューモバイル)|一か月60分までの通話が無料!不定期に長電話をする方に

「UQmobile」には、月の合計通話時間が60分まで無料になるプランがあります。
日常的に電話をするわけではないけど、たまの電話で長時間話し込む、という方におすすめです。
通話一回当たり10分まで無料になるプランもあり、下記料金に+200円の料金で利用できます。
auの会社が運営している格安SIMブランドであり、データ通信が高速でできるのも特徴です。
UQmobile月額料金 |
データ通信容量 |
音声通話SIM(au回線) |
3GB |
2,480円 |
9GB |
3,480円 |
14GB |
4,480円 |
まとめ
この記事では格安SIMを選ぶうえでの3つの基準と、それぞれのおすすめプランを紹介しました。
最後にもう一度お伝えしたいのが、悩みすぎないということ。
プランの料金や内容は契約後も変わっていきますし、違いもせいぜい数百円しかありません。
「結局どれにしたらいいかわからない」という方は、
通話をしない:
料金重視→U-mobile
速度重視→UQmobile
通話をする:
料金重視→OCNモバイルONE
速度重視→Y!mobile
を選んでいただければ間違いありません。
あなたの快適なスマホライフを祈っています。